車の車検のように、カラダにも「定期チェック」を

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健康管理の習慣を、いま一度見直してみませんか

会社員の人は、毎年のように受けている健康診断。
けれど、独立して個人事業主になったり、自分で会社を経営するようになったりすると、つい後回しになってしまうことはありませんか?

予防医療の現場にいると、時々こんな声を聞くことがあります。

「会社勤めのときは毎年健診を受けてたけど、退職してからは全然行ってなくて…」
「今回、10年ぶりに健診を受けました」

そんな方ほど、気づかないうちに血圧や血糖、コレステロールの値が悪くなっていたりして、「生活習慣病がけっこう進んでいるかもしれませんね」とお伝えする場面に出くわします。

未病のうちに気づけたら、それがいちばん

たとえば、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった病気は、はじめのうちはほとんど自覚症状がありません。
でも、それが静かに、少しずつ進行していくことで、気づかないうちに動脈硬化が進み、ある日突然、脳梗塞や心筋梗塞などの「大きな病気」につながることもあるのです。

だからこそ、「まだ病気とは言えないけれど、ちょっと危ないかもしれないな」という段階、いわゆる未病(みびょう)のうちに気づけることがとても大切です。

健康診断は「カラダの車検」

車を持っている人なら、車検を定期的に受けますよね。
ブレーキやタイヤの摩耗、エンジンオイルの交換など、目に見えないところまでプロに診てもらって、安全に走れる状態を保つ。

健康診断も、それと同じです。
自分の体という大切な“乗り物”が、これからも元気に走り続けるためには、定期的な点検=健診が欠かせません。

事業や仕事に集中するあまり、自分の体を後回しにしてしまう方も多いですが、いざという時に体調を崩してしまったら、事業そのものに大きな影響が出るかもしれません。

まずは「今年の健診」、予約してみませんか?

健康は、失ってからその大切さに気づくもの。
でも、今ならまだ間に合うかもしれません

「そういえば、ここ何年か健診を受けていなかったな…」
そんな方は、ぜひこの機会に、自分の体の“車検”を受けてください。

あなたの身体を守るのは、あなたです。
仕事も人生も長く続けるために、健康管理という習慣を、もう一度、日常に取り戻してみませんか?

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