焙煎所×EC “回る労働衛生”

第4話 火・熱・火傷:危険区域を「言葉」で固定する(触る前に止める)

焙煎所は熱源がある現場。火傷は「触った瞬間」より「近づいた瞬間」に起きやすい。危険区域(ホットゾーン)を決め、同じ合言葉で止めることで事故は減る。焙煎機・冷却・排気/チャフ回収まわりの注意点、触る前の“一呼吸”の作り方、万一の応急の目安を、明日から回る手順に落とし込みます。
焙煎所×EC “回る労働衛生”

第3話 排気・煙・におい:排気は「出し方」で決まる(頭痛と近隣トラブルを防ぐ)

焙煎所の排気トラブルは、(1)作業者の体調に出るもの、(2)近隣に波及するもの。排気は設備名より「どこへ、どう流すか」。現地で確認するのは“吸う”と“出す”の2点。呼吸域(顔の高さ)にこもりがないか、出口の位置・向き・風向きでにおいの印象が変わることを整理し、明日からの確認手順に落とし込みます。
焙煎所×EC “回る労働衛生”

第2話 搬入計画:腰を痛めるのは“重さ”より“無理な一発”

開業準備の搬入で腰を痛めやすいのは「重さ」より「無理な一発」。まずは人力を減らし、台車・仮置き台で“持たない”前提にします。そのうえで通り道と置き場を確保し、段差・ドア幅・曲がり角を確認。豆袋や包材、機材の詰まりポイントも踏まえ、2回で運ぶルールで止まらない搬入にします。
焙煎所×EC “回る労働衛生”

第1話 物件探し:焙煎所は「動線」と「換気」で決まる

焙煎所の物件は「動線」と「換気(排気)」で回るかどうかが決まる。内覧で確認すべきポイント(吸う/出す、排気の出口と周囲の距離感、呼吸域のこもり)を整理し、迷ったら要所だけ専門家の目を入れる考え方と質問例まで、明日から使える形でまとめます。
知っトク産業保健

流行語「働いて働いて働いて…」から考える、“あの人”をどう守るか── “work work work” の頑張りに頼らない職場づくり

2025年の流行語「働いて働いて働いて…」を手がかりに、特定のキーパーソンに業務が集中する work work work 状態をどう防ぐかを、中小企業の産業医・労働衛生コンサルタントの視点で解説します。属人化の見える化と、現実的な一歩の踏み出し方を整理しました。
知っトク産業保健

もしサンタが労基署に相談したら?

クリスマスや年末商戦など繁忙期の長時間労働をどう防ぐか。サンタが労基署に相談するフィクションを通して、中小企業が見直したい働かせ方と健康・安全配慮のポイントを解説します。
労衛コンの頭の中

労働衛生コンサルタントの頭の中シリーズ | 第1回:労働衛生コンサルタントって、何をしている人?

労働衛生コンサルタントって何をしている人?産業医との違い、他のコンサルとの役割分担、典型的な診断の流れを、総務・人事の方にも分かりやすく整理しました。【頭の中シリーズ第1回】
労衛コンの頭の中

労働衛生コンサルタントの頭の中シリーズ | 第0回 「労働衛生コンサルタントの頭の中」を公開してみる理由

中小企業の経営者・総務担当向けに、「労働衛生コンサルタントとは何者か」「現場で何を考えているのか」を産業医の視点から整理する連載の序章です。安全衛生診断や産業保健の相談をどこから始めればよいか分からない方のための“地図づくり”を目指します。
知っトク産業保健

世界メンタルヘルスデー(10月10日)直前・直後のラインケア強化

— 上司の「気づく・声かけ・つなぐ」を1週間で定着させる実務ガイド —はじめに:なぜ“いま”、ラインケアか10月は環境変化や日照時間の低下が重なり、睡眠不足や集中力低下、モチベーション低下が出やすい時...
知っトク産業保健

夏のウイルス感染症対策

夏に流行するウイルス感染症対策 〜手足口病・プール熱など〜1. はじめに夏は高温多湿の環境が続き、食中毒や熱中症のリスクが注目されますが、実はウイルス感染症もこの時期に流行のピークを迎えます。代表的な...